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チェスのルール

交互に駒を動かし、相手のキング(王)を追い詰めます。

基本ルール

白が先手。1手ずつ、交互に駒を動かします。

盤は8×8マス。白・黒それぞれ16個で始めます。
駒の並べ方
  • 自分から見て、盤の右下を白マスにします。
  • 手前の列は、両端からルーク・ナイト・ビショップ。中央にクイーンとキングを置きます。
  • クイーンは自分と同じ色のマスに置きます。
  • その前の列に、ポーンを8個並べます。

駒を動かす・取る

  • 相手の駒がいるマスに進むと、その駒を取れます。取った駒は、もう使えません。
  • 自分の駒がいるマスには進めません。
  • パスはできません。

6種類の駒の動き

ナイト以外は、途中の駒を飛び越えられません。

キングは周囲の8マスに動ける

キング

どの方向にも1マス。

相手に取られるマスへは動けません。

クイーンは縦・横・斜めに動ける

クイーン女王

縦・横・斜めに何マスでも。

ルークは縦・横に動ける

ルーク

縦・横に何マスでも。

ビショップは斜めに動ける

ビショップ僧侶

斜めに何マスでも。

ナイトはL字に8方向へ動ける

ナイト騎士

縦2マス+横1マス、または横2マス+縦1マス。

途中の駒を飛び越えられます。

ポーンは前に進み、斜め前の駒を取る

ポーン歩兵

進むときは前に1マス。
取るときは斜め前に1マス。

後ろには戻れません。正面に駒があると進めず、その駒を取ることもできません。

最初の位置からは、前の2マスが空いていれば2マス進めます。

一番奥まで進むと、別の駒に昇格します。

駒を動かしてみる

光っているマスを押すと動かせます。

キングを追い詰めたら勝ち

キングが相手の駒に狙われている状態をチェックといいます。

チェックされたら、次のどれかで必ず防ぎます。

  1. キングを安全なマスへ逃がす。
  2. 攻撃している駒を取る。
  3. 間に自分の駒を置き、攻撃をさえぎる。

どの方法でも防げなければ、チェックメイトで負けです。キングを実際に取ることはありません。

黒はチェックされています。逃げ場がなく、白のキングが守るクイーンも取れません。
間に駒を置いても防げないチェックは?

ナイトからのチェックや、隣のマスからのチェックです。キングを逃がすか、攻撃している駒を取って防ぎます。

チェックされていなくても、どの駒も動かせないと引き分けです。これをステイルメイトといいます。

詳しいルール

特別な駒の動かし方

  1. キングとルークを1手で動かします。
  2. キングをルークの方へ2マス。
  3. キングが通ったマスへルークが自動で移動します。

キャスリング

キングとルークを1手で動かす特別な手です。キングをルークの方へ2マス動かし、ルークをキングが通ったマスへ移します。

次の条件をすべて満たす必要があります。

  • キングとそのルークが、一度も動いていない。
  • 2つの駒の間に、ほかの駒がない。
  • キングのいるマス・通るマス・着くマスが、相手に攻撃されていない。
左右の違いと、間違えやすい条件

キング側のルークを使うのがショート、クイーン側を使うのがロングキャスリングです。どちらもキングは2マス動きます。

一度動かしたキングやルークは、元の位置に戻してもキャスリングできません。

ルークが攻撃されていてもかまいません。ルークだけが通るマスも、攻撃されていて大丈夫です。

アンパッサン

相手のポーンが2マス進んできたときに使える、ポーンだけの特別な取り方です。

  1. 自分のポーンを、相手側へ5段目まで進めておきます。
  2. 相手のポーンが2マス進み、真横に並びます。
  3. 直後の自分の手番で、相手が通り過ぎたマスへ斜めに進み、そのポーンを取れます。

使えるのは直後の1手だけ。ほかの手を指すと、あとからは取れません。

ポーンの昇格

一番奥に進んだポーンは、その場でクイーン・ルーク・ビショップ・ナイトのどれかに変わります。これが昇格(プロモーション)です。

取られていない駒にも変われるので、クイーンが2個以上になることもあります。

昇格する駒の選び方

ふつうは、最も強いクイーンを選びます。ほかの駒を選んだ方がよい場面もあります。キングは選べず、ポーンのままでもいられません。

このサイトでは、設定で「常にクイーンに昇格」か「昇格する駒を選択」かを選べます。

引き分け

動かせる駒がない:ステイルメイト

チェックされていないのに、どの駒も動かせない状態です。動けない側の負けにはならず、引き分けです。

黒の手番。キングは狙われていませんが、動けるマスがありません。
チェックから逃れられないチェックメイト → 負け
チェックではなく、どの駒も動けないステイルメイト → 引き分け

そのほかの引き分け

同じ局面がくり返される

同じ局面が3回現れると、引き分けを主張できます。5回になると自動で引き分けです。

駒の配置だけでなく、手番と、キャスリング・アンパッサンができるかも同じ必要があります。

駒を取らず、ポーンも動かさずに50手ずつ進む

両者がそれぞれ50手、駒を取らずポーンも動かさなければ、引き分けを主張できます。75手ずつで自動の引き分けになります。ただし、最後の手でチェックメイトした場合は勝敗がつきます。

どちらもチェックメイトできない

どのように指しても、両者ともチェックメイトできない局面は引き分けです。たとえば、キング同士だけになった場合です。

2人が引き分けに同意する

お互いに引き分けで終えることに同意した場合です。

このサイトでは、ステイルメイトと同じ局面の3回出現を自動で判定します。

投了・時間切れ

投了は、自分から負けを認めて対局を終えることです。

持ち時間のある対局では、時間が切れると原則として負けです。相手がどのように指してもチェックメイトできない局面なら、引き分けになります。

勝つためのコツ

最初は3つのコツを意識

  • 中央のポーンを動かし、ほかの駒の通り道を作る。
  • ナイトとビショップを出してスペースを作り、早めに「キャスリング」する。
  • 駒を動かす前に、相手にそのまま取られないか見る。

駒の価値の目安

駒を交換するときの目安です。実際の強さは、配置によって変わります。

目安
ポーン1
ナイト・ビショップ3
ルーク5
クイーン9

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